はじめまして、ptsd患者です。
目次
はじめまして
これまで
終わりに
はじめまして
元桜蔭生、現行引きこもりで親からの虐待を受けptsdを発症したアクムです。虐待・毒親に苦しむ人、アダルトチルドレンになってしまった方、ptsdのみならず精神疾患に苦しむ方、子供の中学受験を考えている親御さんにむけて、私の失敗談や考えを発信していきます。
健康な人と同じように活躍できなくとも、私の生きた証がここに残りますように。
これまで
桜蔭学園→日比谷高校→総合格闘家→現在引きこもり
なんでもよくできた幼少時代、日能研でトップの成績を維持しながら日本最高峰桜蔭学園に入学。しかし、燃え尽きたように無気力になり何も楽しくなく日々虚無感を感じ、身体のだるさも取れず死んだように三年間を過ごします。
一念発起し、半年間の受験勉強の末日比谷高校に入学しますがぬぐえない虚無感や勉強への嫌気がさして三か月で中退。
その後のめりこんだ格闘技の道で女子高生格闘家としてプロデビューしますが事務所のいざこざに巻き込まれ、マネージャーと揉めてクビを切られ、そのこころの傷が祟ったのかほどなくしてうつ状態となります。
精神病院に入院することになった私は、これまでのADHDや躁鬱の診断をくつがえし、PTSDとの診断を受けました。
毒親から繰り返される虐待・・・PTSDに
PTSDになった原因は、親からの虐待にあったように思います。
半グレの父からは、思いっきり殴られ、私の大切にしているものを壊されました。
なぜか強くなることを求められ、よくトレーニングにつき合わされ、涙をながすと買ってもらったものを捨てると脅されました。
中学に入ると喧嘩になると刃物がもちだされるように。殺してやると包丁を突きつけられ、耐えかねた私は家出をし児童相談所のお世話になったことも。
母からは、主に精神的コントロールです。学校から帰ると勉強を強いられ、横でずっと監視されていました。ミスをするとため息をつき、机を叩き、最終的にひっぱたかれます。塾で校舎で一位は当たり前、次は全国でいい順位を、その次は全国で一位をと、どこまでも母は満足してくれませんでした。いわゆる教育虐待ってやつですね。
私は母の大きすぎる期待に応えようと、認めてもらおうと、愛してもらおうと、必死になって頑張り続けました。結果だってだしました。それでも、母が私自身を愛してくれることはなかったのです。
このように、幼少期に負った心の傷、穴といっていいかもしれません、それはPTSDとして私を苦しめ、今もわたしの精神は変質したままです。
PTSDの多彩な症状
私の症状の中で、主たるものは無感情です。私は恐怖や恥を人より感じません。そのかわりに、満足やしあわせも感じられません。何をやっても空虚の連続、すべては無駄なことに思えます。
また、持続し続ける罪悪感があり、つねに自分が擦り切れるまで努力していないと許せません。
加えて、頻繁に悪夢をみるので万年不眠に悩まされています。いつも同じ夢です。父親から逃げようとしても逃げられない、そんな夢を眠るたびに見ます。
そして、解離。解離っていわれてもなんのことかわからないよ、という人も多いとはおもいますが、要は意識が別の場所に切り離されてしまうことを指します。普段は何も感じない私なのですが、突然に自責の考えや激しい怒りがエスカレートしていって、過呼吸になったり、酷い場合には記憶がなくなります。いわゆるパニックに近い状態ですね。この時に、私はよく暴れてしまいます。どうにも耐えられない激しい感情に身を焼かれるようです。
終わりに
わたしのことを簡単に紹介させてもらいました。これからは、PTSDの治療課程をしるしたり、少しでも心を楽にする考え方を記したり、お子さんに教育を施そうとされている親御さんにむけてやってはいけないことや不安を取り除くような記事を書こうと思います。よろしくお願いします。